歯ごたえのある食感、噛むごとに味わえるうま味。そして栄養価の高さが特徴です。
- チョウザメはサメではない 形がサメに似ていることからサメの名が付きましたが、軟骨魚類(サメ・エイ等)ではなく、いわゆるサカナと同じ硬骨魚類です。 チョウザメの鱗の形が蝶に似ていることからチョウザメと呼ばれるようになったようです。
- チョウザメの肉には臭みがない よくサメの肉は、アンモニア臭がして臭いと言われます。これは、サメの腎臓が特殊で、アンモニアを尿素にした後、体内に溜め込むからです。海水と体内の浸透圧を調整するためです。 しかし、チョウザメの腎臓は他のサカナと同じように尿素を体外に排出します。浸透圧は塩分を尿として排出したり、海水から水を飲んだりして調整していると言われています。 だから、チョウザメの魚肉には臭みがありません。とても淡泊な味わいなのです。しかも小骨がなくきれいな白身です。
- チョウザメは栄養豊富
チョウザメは欧州ではエンペラーフィッシュやロイヤルフィッシュと呼ばれ、皇帝や王様に献上されるほどの高級食材です。それはキャビアが採れるからというだけではありません。
次に挙げる豊富な栄養価により、この称号が与えられたと言えます。
- アミノ酸が豊富 グルタミン酸…うま味成分で、脳を活性化する アスパラギン酸…有害なアンモニアの排出と疲労回復 アラニン…肝臓の働きを助け、アルコール代謝を改善する グリシン…不眠の改善、抗酸化作用
- コラーゲンが多い 肌に潤いや弾力を与えるといわれるコラーゲンが、チョウザメの魚肉には豊富に含まれています。その含有率はコラーゲンが豊富なことで知られるヒラメに匹敵します。
